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2003.6.22 竹村淳トーク&ライブスペシャル
2003.8.16 メキシカンミュージックフェスティバル
2004.12.18CD完成披露パーティ
2005.3.10デビューコンサート

●今村夏海の過去の活動記録などを掲載しています●
since 2004.12.18

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2005.3.14   朝日新聞紙上で絶賛を受けたデビューコンサート
3月14日朝日新聞夕刊にデビューコンサートが取り上げられ、音楽評論家 悠 雅彦氏による舞台評で絶賛されました。以下、同紙より引用。
 
「15歳のアルパ ラテンの新星」
ラテン音楽界に飛びきり初々しい新星が現れた。今村夏海。今年、中学校を卒業したばかりの15歳で、腕達者のプロ顔負けのアルパを弾く。CD発売記念を兼ねたデビューコンサート(10日、ルーテル市谷センター)で、メキシコの民族衣装チャラをまとった彼女は、6歳から手塩にかけて指導してくれた師のチューチョ・デ・メヒコの気配り細やかなサポートのもと、アンデスの渓谷の水しぶきを思わせるすがすがしい音を繰り出して聴く者を魅了した。
アルパはヨーロッパのハープを小型にしたインディアンハープともよばれる中南米の国民的楽器。ペダルはないが、ピアノと琴の技法を併せ持つ両手の動きが複雑で高度な楽器だ。
チューチョは一世を風靡したメキシコのトリオ・デルフィネスのリーダー。87年の解散後は日本に定住し、後進の育成に力を注いできた。アルパの名手で知られた彼の門下生中、最大の期待の星が今村夏海だろう。
今村はパラグアイとメキシコのアルパを使い分けた。現代っ子らしく臆するところはない。感心したのはミストーンがほとんどなく些細なミスでも音の流れを狂わせないこと。重心の低いリズム感でアルパの明朗な響きを活きいきと浮き立たせる。
「シェリトリンド」に始まった前半9曲、パラグアイの名歌「牛乳列車」からアンコール曲にいたる後半10曲すべてで、彼女はチューチョが敷いたレールを踏み外すことなく暗譜で通した。その颯爽としたケレン味のない弾きっぷり。パラグアイの名曲「鐘つき鳥」で見せた左手のゆったりとした低音と右手の速いパッセージの対比など15歳とは思えぬ達者な技巧に驚いた。
音楽的にはまだ生硬だが、ソロで弾いたポンセの名曲「エストレジータ」のみずみずしい演奏はアルパの申し子今村の輝かしい将来を予感させるに十分だった。